やーっと、、、「トイストーリー3」を観に行けました。既に鑑賞済みの友人連中があまりに"良い!"とか"泣ける!"とか言うので、若干興醒めしてしまっていたのですが、実際に観たら普通に泣いてました。幼かったアンディも今作では大学生になり、物語の最後には大切にしていたおもちゃの世代交代が描かれるのですが、あのラストシーンは本当に良い!涙で3Dメガネが浸水した!(笑)ゴミ焼却場で覚悟を決めたウッディ達を見てしまったので、もう無闇におもちゃを買えないよなぁ・・と思います。
第一作目と比べて、映像技術の進歩は当然の事ながら、さらに各キャラクターの個性を生かした演出が盛り沢山で、子供に混じって笑ってました多分。また、楽しい登場キャラクターの中でも、バービーちゃんのボーイフレンドである"ケン"は別格の面白さを放っておりましたね。最初は悪役染みていた"ケン"も、最後は心を入れ替えたりして、私は彼に助演男優賞を与えたいくらい。"ケン"が永遠にファッションリーダーでありますように(笑)
この作品を通して問いかけてくる事は多くの方が分かっている事なのでしょうが、それをあらためて映像化されるとなんだかとても切なく感じます。それは私がもう子供では無いから。一見子供向け映画のようでありますが、それよりは少し上の世代や大人の方に対しても心に大きく響くものがあるのではないかなぁ。世のお母様も"涙涙"だと信じたい今日この頃。
しっかし、ピンク熊は最後までとんでもないワルだった・・。