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深海から甦ったアンパンマン

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Keane@新木場studio coastに行って参りました!レポです↓

□ 4/24(金) 会場までのあれこれ □
来日が決定してから超即でゲットしたチケットに書かれた整理番号は22番!これは開場待ちするべきだと意気込んでいたのだが、まんまとチャンスを逃してしまった・・・。やはり何と言っても"平日の金曜"、サラリーマンにとって最も早上がりし難い曜日ではなかろうか?結局、仕事を思うように終われず、開演時間に駅に着く(泣)友人の手を引き、とりあえず会場までダッシュ!



□ あの声はどこから? □
studio coastに到着。ロッカーに荷物も預けず入場。でもビールは忘れない(笑)扉を開けた瞬間、"Bend And Break"のイントロが!ちょっとぉぉ、一番好きな曲なんですけど~!!(急いで前方へ)跳ねるようなピアノの旋律に美しいトムのヴォーカルが合わさる、サビでは多くの観客が手を上げ一緒に歌う、観客に呼応するかのようにバンドのテンションも上がってゆく、当たり前の事に今回も感動してしまったな。MCでトムは言う、「ここに来るまでに長い長い道のりがあった」と。彼がドラッグ中毒になっていた時、サマソニをドタキャンし、私も含め多くのファンを落胆させたが、ようやく復活し今日に至った訳だ。思う存分歌ってほしい。

地味な作風ながら佳曲の多い2ndアルバムから"Nothing In My Way"。得意とする叙情的なメロディに合わせ、情感込めて歌い上げる。キラキラ輝くようなシンセを使った"Again And Again"は、非常にライブ映えのする、良い意味で彼ららしくない仕上がりになっていた。そしてそして、"This Is The Last Time"!やはり1stの曲は長く聴いてきた分、思い入れも強い。実際にオーディエンスの反応もそのように傾いていたような気がする。

しかし、意外にも今回最も深く感動したのは3rdアルバムの"Perfect Symmetry"。(トム自身が"最も好きな歌だ!平和を感じてほしい!"と語っていました)CDでも十分に壮大な雰囲気が堪能できるのだが、やはりライブだとさらに素晴らしいコーラスワークが拝める。ドラッグに溺れていた彼が、どのような気持ちでこの曲を書いたのか想像に難くない。だからこそ、Keaneというバンドが復活できたのだから。

全てのファンが待っていたであろう"Somewhere Only We Know"をはさみ、本編最後の"Crystal Ball"でも熱い厚い暑い(メンバー達は汗だくでした)演奏をしてくれたように思う。アンコールの最後は名曲"Bedshaped"。サビでマイクを観客に向けられ合唱。ここが単独ライブの強みか?合唱できなさそうなのに、意外にもみんな知っていて感動した。3rdアルバムで全く新しい試みを見せた彼らの原点回帰とも言える、とてもしっとりとした終わり方だったなぁ。

/// Set List ///
1.The Lovers Are Losing
2.Everybody's Changing
3.Bend And Break
4.Nothing In My Way
5.Again And Again
6.This Is The Last Time
7.Spiralling
8.Your Eyes Open
9.Try Again
10.You Haven't Told Me Anything
11.Leaving So Soon?
12.You Don't See Me
13.Perfect Symmetry
14.Somewhere Only We Know
15.Crystal Ball

/// encore ///
16.Better Than This
17.Is It Any Wonder?
18.Bedshaped
by a24opp | 2009-04-26 22:19 | 音ネタ
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音楽が好きです、映画が好きです、比較的インドアです、日記を書き終えました。2010/10/06


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